インプラント治療というのは、何らかの理由で歯が無くなった顎の骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、新しい土台を作りその上に人工の歯を被せるという、新しい歯科治療方法です。
インプラントの歴史は意外にも古く、その起源は紀元前といわれています。しかし、顎の骨としっかり結合する金属が見つからず、つい最近まで、インプラント治療はごく一部でしか行われていませんでした。
現在、インプラントといえばチタン製を指します。チタンは他の素材と違い、「骨と結合する」という非常に優れた特質を備えているからです。また、チタンは骨だけでなく、軟組織に対しても親和性が高く、生体に拒絶されません。インプラントにとって、まさにぴったりの素材なのです。
このチタンの性質を発見し、現在のインプラント治療の発展を導いたのが、スウェーデンの学者である、ペル・インウ゛ウ゛ァール・ブローネマルク教授です。
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